新庁舎建設事業の概要

2013年2月1日

新庁舎建設事業の概要

1.事業の背景
2.建設場所
3.計画規模等
4.特徴等
5.建設スケジュール


1.事業の背景

 本市の新庁舎建設事業は、下記の背景により行われている。

・本県南部地域の主要幹線である国道331号糸満バイパスが事業化され、その道路法線上に位置している現庁舎が移転を余儀なくされている事。

・本土復帰後の諸制度の変革と社会経済情勢の変化に伴い、行政事務がますます複雑多様化するとともに、行政事務量と市民の旺盛な行政需要が年々増大していく中、人口も西崎地域や兼城地域の宅地造成等によって増加の一途を辿っている。そのため、それに対応すべく、行政機構の改革および職員の増員等を図ってきたところである。その結果、現庁舎は、庁舎需要の実態にそぐわなくなり、事務室が狭隘化したため、会議室の事務室への転換、プレハブ庁舎の増築等の対策を講じてきたが、庁舎ロビーの狭さに加えて、事務室の分散化等の事態が生じ、行政サービスおよび事務効率の面で充分なる環境下にあるとは言い難い状況にある。

 


2.建設場所

糸満市潮崎町1丁目1番地


3.規模等

敷地面積   20,234.50平方メートル
建築面積 6,143.20平方メートル
延床面積 15,453.71平方メートル
階数 地上5階建+塔屋(建築基準法上地上6階) 鉄筋コンクリート造・一部PC工法
   

 


4.特徴等

(1)  バリアフリー計画(高齢者・障害者への配慮)

・各階に車椅子で利用可能な多目的トイレを設置
・ハートビル法・沖縄県福祉の街作り条例に適合した階段(1階と2階を結ぶ階段の幅や勾配)
・身障者用エレベータ(ストレッチャー対応、手すり、鏡、専用操作盤等)
・視覚障害者用床材
・身障者専用駐車場(5台)

(2) 省エネルギー・新エネルギー計画(クリーンエネルギーの街作り)

・日射負荷の低減(庁舎内の熱負荷を抑制する効果)
 太陽光発電パネルで構成されたシェルター及びルーバーの設置。
 東・西・北面への花ブロック
・自然エネルギーの活用(太陽光発電約195KW → 使用電力量の削減、契約電力の抑制)
・氷蓄熱(深夜電力利用により日中の電力ピークシフトを行い契約電力を抑制)
・雨水利用(300立方メートル)
・自然換気・自然採光の利用

(3) インテリジェントビル計画

・全庁のネットワーク化(全庁ネットワークを整備し、情報共有)
・従来の代表番号のみではなく、各課へのダイヤルイン番号の設定により、電話による待ち時間を削減
・ビル管理システム導入(省エネ化・効率化)

 


5.建設スケジュール

  業務・工事 検討者・受注者等 工期・作業期間等
(1) 基本設計 (株)日本設計  平成9年12月〜平成10年6月
(2) 実施設計 (株)日本設計・糸満市建築士事務所特定4社協同企業体 平成11年7月〜平成12年3月
(3) 建設工事 ・建築A工区

光建設(株) 金秀建設(株) (有)まるやす建設 大保建設(有) (有)大城建設 (有)呉開発 (株)南山開発 (有)沖南建設 (株)丸勇建設 (有)光吉建設 (有)仲門工業 (株)徳里組 外間建設 建設工事共同企業体

・建設工事B工区
(株)呉屋組 (株)照屋土建 (株)第一建設 安秀建設 (有)茂建設 三立建設 建設工事共同企業体

・電気設備工事
(株)大松建設 南部電工(株) (有)オメガ実業 南光開発(株) 翁長電設 大清電気 (有)仲吉電設 寿建設(株) 建設工事共同企業体

・太陽光発電設備
日新電機(株) (株)神戸製鋼所 (株)光建 南光開発(株) 日の出電気 建設工事共同企業体

・給排水衛生設備
(有)三清土建 (株)大松建設 (有)久保田興業 (有)宜野座産業 (株)光建 (有)呉開発 マルヰ産業(株) 建設工事共同企業体

・空調換気設備
(株)徳元実業 沖縄ナショナル特機(株) 桐和空調設備(株) (有)伊敷興業 玉光産業 (株)東信興建 (株)クリエイト 建設工事共同企業体
平成12年10月〜平成14年3月
(4) 工事監理 (株)日本設計・糸満市建築士事務所特定4社協同企業体 平成12年10月〜平成14年3月
(5) 庁舎移転   平成14年5月予定

※ 詳しくは糸満市新庁舎建設事業の経過を参照