2015年 市長年頭あいさつ

2015年1月5日

 

 

2015年市長年頭あいさつ対話と協働を源に
目指す将来像「つながりの豊かなまち」へ

 新年明けましておめでとうございます。
 旧年中は、糸満市の市政全般にわたり、温かいご支援とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
 昨年は、自然災害が多く発生し、あらためて自然の脅威を思い知らされた年でありました。現在、沖縄県消防指令センターの運用開始に向けて取り組んでおります。運用が開始されれば、県内の119番通報を一括して受け付けし、大規模災害発生時には迅速に県内市町村と連携強化を図ることが可能となります。
 さて、本市では昨年の10月に人口6万人を突破することができました。大変喜ばしいことで、私にとっても大きな励みになりました。そこで、出生率も高い本市は、待機児童解消に向けての取り組みを強化しております。昨年中、県内初の取り組みの小規模保育事業を導入するなど、入所児童の受け入れ拡大を進めてきたところであります。本年は、認定こども園や小規模保育事業などの整備を加速し、待機児童の早期解消を推進してまいります。
 また、昨年は水道事業の経営状況が順調に推移していることを踏まえ、水道料金を消費税抜きで12%の値下げを実施し、市民の負担軽減を図ることができました。同事業は、引き続き健全経営に努めてまいりたいと存じます。
 さらに、昨年は地域の活躍が光る年でもありました。本市の代表的な伝統行事「糸満大綱引」が、県内で初となります「ふるさとイベント大賞」(総務大臣賞)を受賞致しました。また、糸満高校が昨年の秋季九州高校野球大会で準優勝という好成績を収めて、今年の春の選抜高校野球大会への出場が大いに期待されます。そして、女性の活躍した年でもあったと存じます。糸満市女性団体連絡協議会の設立30周年記念事業として、15年ぶりとなる「第3回女性模擬市議会」が開催され、公募や推薦で選ばれた20名の模擬市議が女性らしい視点から一般質問をされました。
 さて今年は、終戦70年の節目の年でもあります。本市は沖縄戦最後の激戦地となり、多くの住民が戦禍の犠牲となりましたが、沖縄戦を体験した方は少なくなりました。そこで、平和の尊さや戦争の悲惨さを後世に正しく継承できるようさまざまな事業に取り組んでまいります。
 さて、本市のシンボル的存在であります糸満ロータリーですが、信号機のない円形交差点「ラウンドアバウト」にするため、国、県、市、地域住民で協議しながら、今年は導入に向けての社会実験を実施する予定であります。ラウンドアバウトは、信号機がないため車両の速度抑制効果や環境面にも優れ、災害時や停電時にも機能するなどの特徴を併せ持つ交差点であります。
 このように、本年も本市の将来像である「つながりの豊かなまち」を目指し、市民生活の向上のため全力で市政運営に取り組んでまいりますので、なお一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2015年1月5日
糸満市長 上原 裕常

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