【まとめ】糸満市の地域自治のあり方を考えるフォーラムを終えて

2015年1月15日

 1月10日、市役所で「糸満市の地域自治のあり方を考えるフォーラム」が開催されました。

 市内外から自治会関係者をはじめ、約70人が参加。第2部「協働の基盤をつくる・そだてつづけるために」では、テーマに大里・嘉手志川から地域自治を考えるを掲げ、みんなが気持ちよく利用できる嘉手志川としていくために、どのような取り組みが必要か多様な見地を有するメンバーが一同に会し、課題解決に向け議論しました。

【論点提供者】

神谷栄信.png

 神谷栄信 氏(大里自治会評議員)
 1950年生まれ。設計業務に約20年、土木施工管理に約10年携わる。2011年度~2013年度まで大里区区長を務める。2013年度に糸満市農村地域再生事業の第2期モデル地区に大里地区として手をあげる。

【テーマ】
 嘉手志川を地区内外の人に気持ちよく使ってもらうには

 

嘉手志川と大里の昔 嘉手志川と大里の今
 ・嘉手志川は犬が見つけた泉
 ・高嶺小西側にあった屋古村が250年ほど前に移動
 ・二つの集落が一つになったため拝み所が二つある
 ・主に農業用水や洗濯、野菜を洗うなど生活用水として活用
 ・稲作が盛んに行われていた
 ・そのため、綱引きが生まれ今に残っている
 ・農業用水や憩いの場として使用
 (飲み水としては使えない)
 ・夏場や土日などは家族連れが遊びに来る場所
 (70~80人/週)
 ・外部の子がほとんどで大里の子どもは1割程度である



【困った何とかしたい】
 ・車の駐車(通れない、出せない) → 公民館に促すが利用されない
 ・ゴミがポイ捨てされてしまう    → 区長が片づけている

我那覇拓己 氏
市民生活環境課
自治会担当
比嘉隆司 氏
米須世話役会
会長
崎山正美 氏
(有)風水舎
代表
北村正貴 氏
糸満市
地域おこし協力隊
ぐしともこ 氏
湧き水fun倶楽部
代表
板持周治 氏
雲南市政策企画部
地域振興グループ
川北秀人 氏
IIHOE
代表

 【アイデア】
 こまめな情報発信をしてみては。

 

 

 

 【アイデア】
 大里でも村丸ごと生活博物館で子ども学芸員やガイドの育成を行ってみては。

 

 

 【アイデア】
 昔の綱引きでは各家から綱引きの材料を出していると聞いた。水田の復活と水場利用を市全体で考えるべきでは。

 

 【アイデア】
 以前に比べ生活に密着しなくなった嘉手志川だからこそ、対策を地域ぐるみで練ってみては。

 

 【アイデア】
 県内1015カ所ある湧き水を見てきたが、嘉手志川のような場所は初めてである。大里にも拝みがあることを見せていくのも大切なのでは。

 【アイデア】
 人がきすぎて困るのはうらやましいこと。なぜそんなに来るのか調べてみたらよいのでは。共同で清掃、管理、維持をしてみては。

 【アイデア】
 セブンイレブン助成金の審査員を務めた経験がある。そこで似たような事例を解決する団体は、どんなゴミが出ているのか誰が捨てているのかを詳しく調べてみたのでやってみては。

 

【老若男女、市内市外からの参加者から出たアイデア】
 ・ファンクラブを結成し、勉強会を行ってみては
 ・環境、教育、都市計画など一緒に考えてみては
 ・川あそびのエリート教育(川を知りつくし川で遊びつくす子どもを伝え手にする)
 ・「ルール」を「願い」に変えていく活動をする
 ・どう残すかを子どもと一緒に考えていく(自治会だけの問題にしない)
 ・多様な人や世代を巻き込んだ取り組みを行う

円卓会議の様子.jpg意見をまとめ、みんなで話し合いました.jpg円卓会議の様子.jpg

 第1部については、講演会・円卓会議で「地域自治」を考えるを参照ください。
 そのほか、詳細については市民生活環境課(☎840-8123)まで。

お問い合わせ

市民生活環境課
市民生活係
電話:098-840-8123
ファクシミリ:098-840-8154