7月21日、4月14日に発生した熊本地震において派遣した被災建築物応急危険度判定士の派遣報告会が行われました。
応急危険度判定とは、地震により被災した建築物を調査し、その後に発生する余震などによる倒壊の危険性を判定することにより、人命にかかわる二次的災害を防止することを目的とし、有事の際に民間の建築士などに判定士としてボランティアで活動してもらっています。
報告は今回派遣された2名の建築士が活動した内容をスライドで説明し、今後の課題などを挙げました。
判定士の伊東亮さんは「1日で10棟~20棟調査したりと体力勝負です。若い力をどんどん活用してください」と述べました。
この取り組みについて詳しくは建築士会南部支部(☎098-994-0170)まで。