沖縄県では、猛毒を有するハブが生息し、年間60~70件のハブ咬症患者が発生しています。
これまでのハブ対策の推進により、近年ハブ咬症による死亡者は、ほとんど見られなくなっていますが、 9月から11月にかけては、ハブの活動が活発になり、加えて農作業や行楽などで田畑や山野、草地への出入りが多くなるため、ハブ咬症被害も多く発生する可能性があります。ハブによる咬症被害は、私たちの注意によって未然に防止することができます。
草刈りやネズミの駆除など敷地内の環境整備を行い、ハブが生息・侵入しにくい環境を整えましょう。また、田畑や山野、草地などへの出入りや夜間に歩行する際には十分注意するよう心がけましょう。
もし、ハブに咬まれた場合は、激しい動きをしないで、身近な人に助けを求め、早急に医療機関で治療を受けましょう。
ハブについて詳しくはこちらハブ注意第6版.pdf(11.0MBytes)
沖縄県保健医療部衛生薬務課ホームページ→https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/hoken/seikatsueisei/yakumu/habu.html