糸満市内の公立小学校で4月9日、入学式が開かれ、「令和」の時代を新たな学びやで過ごすことになる新1年生762人が、先生や在校生、保護者に見守られながら、それぞれの希望を胸に抱いて新生活をスタートさせました。
糸満南小学校では、124人の新1年生が6年生のお兄さんやお姉さんに手を引かれ、緊張した表情で入場しました。
式では、島史生校長が「入学おめでとうございます。皆さんは今日から南小学校の1年生です。これからの学校生活が楽しくなるように、あいさつをしっかりすること、みんなと仲良くすること、お話をよく聞くことの3つのお願いごとを守ってください」と呼びかけました。また、児童会を代表して伊敷瞬さん(6年)が「分からないことがあれば、お兄さんやお姉さんに聞いてください。小学校は楽しいことがいっぱいあるので、友だちをつくって思い出をたくさんつくりましょう」と歓迎のあいさつをしました。
式終了後、教室に移動した児童たちは新しい机といすに座り、目を輝かせながら先生のお話を聞いていました。