「第2回いとまん絵本カフェ」が5月11日、糸満市役所ふくらしゃ館で開催され、約20人が参加しました。
この取り組みは、普段自宅や学校などで読み聞かせをしている人の情報交換の場を設け、市内の読み聞かせ活動の活発化に繋げる目的で行われました。参加者はグループごとに分かれておすすめの絵本や読み聞かせ方について話し合ったほか、それぞれがおすすめの絵本を読み聞かせるデモンストレーションなども行われました。
いとまん読み聞かせの会「日々草」の大城むつみ会長は「第1回に比べて参加者同士の会話が増え、とてもいい雰囲気で読み聞かせ活動について情報を共有することができたと思います。子どもだけじゃなく、大人も楽しめる活動を今後も広めていきたい」と話しました。
参加した読み聞かせボランティアの大城ひかるさんは「絵本は理解度に上限がないので、経験の数だけ物語から読み取ることが多く、大人は特にいろいろなことを感じ取ることができると思います。子どもだけじゃなく大人も絵本に触れて楽しんでほしい」と話しました。
絵本カフェについて詳しくは生涯学習課(☎840-8163)まで。