いとまん読み聞かせ勉強会の修了式が6月8日、糸満市役所ふくらしゃ館で開催され、全3回の勉強会を終えた約30人に修了証明書が贈呈されました。
この取り組みは、「第2次糸満市子ども読書活動推進計画」の一環で行われ、読み聞かせ活動のすそ野を広げ、読み聞かせ活動の参加に繋げることを目的に行われました。当日は米須小学校の金城毅前校長を招き、読み聞かせのデモンストレーションを行ったほか、実際に読み聞かせを行っている小学校の児童から感想の発表などがありました。
感想を発表した高嶺小学校の玉城あかりさん(6年)は「読み聞かせがある日は友達と話がはずんだり、新しい本との出会いがあるのでとても楽しみです」と話し、沖田椿さん(6年)は「小説を読むのが苦手でしたが、読み聞かせのおかげで本の大切さに気付きました。これからも読み聞かせを続けてください」と話しました。
参加した大山祥子さんは「本の持ち方や開き方など、基本的な読み聞かせのしぐさについて学ぶことができ、大変勉強になりました。機会があれば今後ボランティアとして参加していきたい」と話しました。
この記事について詳しくは生涯学習課(☎840-8163)まで。