今年度、糸満市教育委員会では、糸満市にゆかりのある20企業・団体にご協力いただいて、糸満市内全6中学校でPBL授業(課題解決型学習) を実施します!
PBL授業とは、企業・団体から与えられる課題に対し、生徒たちがグループで解決策を考えることで、正解のない解決策を協力してまとめていく力をつけることを目指します。1クラスに1企業・団体が担当します。
沖縄県内の中学校ではあまり実施事例がない中、糸満市では2020年度に、コロナ禍で中止となった職場体験の代替授業として、市内1中学校で独自に実施されました。その後市で予算を設けて4中学校で実施しました。
今年度は、糸満市にゆかりのある20の企業・団体にご協力いただき、市内全6中学校で、9月下旬から12月上旬にかけて実施します。
授業は以下の流れで実施します。
企業・団体の方々は3回学校に来校します。
1回目の来校時には、お仕事紹介を行った後に、「「困った」 を「ハッピー」に変える」の大テーマに沿った課題を生徒に投げかけます。生徒たちはその課題の解決策をグループで考え、プレゼン資料にまとめます。
2回目の来校時には、生徒たちがプレゼンした提案を聞き、少々厳しめのアドバイスを行います。生徒たちは受けたアドバイスをもとに、提案をブラッシュアップしていきます。
3回目の来校時には、生徒たちがブラッシュアップされた提案を聞き、講評を行います。
1.株式会社いちまん会 デイサービスめぇざと
2.(社)クローバー、(社)子どもカフェ@よつば、(株)CORAL
3.株式会社タンクル
1.シママース本舗青い海
2.エンパシーホールディングス株式会社(ピンクローズ)
3.株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ
4.徳元農園
5.NPO法人ハマスーキ
1.JAおきなわ糸満支店
2.株式会社沖縄どきどきツアーズ
1.沖縄県平和祈念資料館
2.農水苑・虹
1.RGC株式会社(琉球ガラス村)
2.特別養護老人ホーム 沖縄偕生園
3.命どぅ宝守り隊(TNR)
4.糸満市立中央図書館
5.糸満市役所秘書防災課防災係
1.光建設株式会社
2.プログラマー(フリーランス)
3.糸満市教育委員会生涯学習課
令和3年度の実施状況については、以下リンクからご覧ください。