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「第2回糸満市長杯マウンテンバイク大会」観戦レポート

2014年3月3日

12月14日・15日の2日間に行われたマウンテンバイク大会を観戦してきた。

マウンテンバイク(通称MTB)とは、主に未舗装の荒地や起伏の激しいコースを走るために特化したバイク(自転車)で、車体剛性を高めつつの軽量化や、サスペンションの有無、タイヤのインチ数の違いなどさまざまなタイプのバイクがあるらしいのだが、詳しい説明は省かせていただく。

 

場所は糸満市観光農園内。

当日はイトマンピースフルイルミネーションの初日を迎えることもあり、会場では出店の準備やイルミネーションの飾り付けなどでにぎわっていた。

何度か観光農園へ訪れたことはあるのだが、入り口奥のグランドゴルフコースやステージがあるエリア、その奥の亜熱帯の植物が植えられ自家焙煎のコーヒーを飲むことができるエリア、そのほかオリジナルのアセロラワインを醸造する工場やレストランなど見渡せる範囲くらいしか知らないのだが、マウンテンバイクのレースが開催されるほど広いとはコースの見取り図を見るまではまったく想像すらできなかった。

観光農園入り口をくぐると、マウンテンバイクにまたがった子どもたちや保護者が会場にあふれていた。初日は初心者や子ども向けのプログラムだが、やはりメインは年齢別のレースだろう。

 年齢別レース1

最初のレースは、ペダルのない自転車を両足でこぎながら子ども向けの特設コースを周回するのだが、一番年齢の若いクラスはスタートしても立ち止まってしまってキョトンとする子がいたり、なかなか前に進まない子を保護者が一生懸命声かけしたりと楽しいハプニング続きであった。

次のレースからは年齢も上がり、ものすごい勢いでコースを駆け抜けていく本格的な展開だった。子どもとはいえやはりレースに負けると悔しいのだろう。悔し泣きをする子も見受けられた。ぜひ、次のレースでは頑張ってほしい。

年齢別レース2

 

2日目

2日目は小学生(ジュニア)や一般のレースが開催されるのだが、ジュニア低学年の2キロから観光農園の敷地をフルに活用したエキスパートの最長24キロまでとクラスによってコースがいくつかに分かれている。今回メインレースのエキスパートには、シドニーオリンピック日本代表の鈴木さん、1998年バンコクアジア大会金メダルの宇田川さん、2013年インターナショナルランキング3位の門田さんが参戦。特に現役の門田さんの走りを間近で見ることができる貴重なチャンスだろう。

ノービスのレースは、比較的和気あいあいとした雰囲気で、時折笑い声も周りから聞こえてきたのだが、観客から見えない場所にコースの厳しい部分もあるらしく、ゴールしたころには選手の息も上がっている。

先にジュニアレースの感想だが、高学年のレースともなると、年齢差があるので個人レベルの開きが大きいようで、TOPでゴールする選手はかなりのペースでコースを駆け巡っていた。きっと将来ステップアップして行くのだろう。

ジュニア

 

さて、今回のメインレースであるエキスパートである。

エキスパート1

このレースには3名の招待選手が出場しているのだが、案の定スタートと同時に門田さんが飛び出し、1周を終えるころには早くも後続との距離も開いていた。惜しいことに会場全体に広がったコース全体を観客が見ることはできないのだが、テクニカルな設定となっているらしく、一番の見せ場は人が足で登るだけでも困難な高低差約4メートルで傾斜もかなりある斜面の登坂である。

斜面

手前のダウンヒル(下り坂)で一気にスピードをつけて登るのだが、多くの選手が手前で失速して転倒したりする場面が多く見られた。24キロのコースをゴールするころにはおそらく疲労もピークだと思われるが、私のような素人目にもさすが門田さんは余裕を見せる走りであった。

ゴール 

今回、初めてマウンテンバイクのレースを観戦したのだが、市内で多くの参加者が集うほどのイベントが開催されていることに感心したし、何より今年で12回目を迎えた「糸満市長杯サーフィン大会」と同じく糸満市のオフィシャルイベントなので今後もにぎわっていくことを願いたい。