市史だより142 (「広報いとまん」 平成15年12月号) 『糸満市史 資料編7 戦時資料上巻』完成

2013年2月1日
市史だより142 (「広報いとまん」 平成15年12月号)
『糸満市史 資料編7 戦時資料上巻』完成
    

 『糸満市史 資料編7 戦時資料上巻』が、このほど完成しました。本書の発刊で、平成10年刊行の『同 戦時資料下巻』と合わせ、『戦時資料』上下巻が出揃うことになりました。

 先に出た『戦時資料下巻』は、「糸満市戦災調査」による糸満市の被災状況と、市民の体験談を収録したもので、今回発刊された『戦時資料上巻』には、「琉球処分により近代日本国家に組み込まれた沖縄が、どのように戦時体制に巻き込まれていったか、沖縄戦の終焉の地となった糸満市域で、どのような戦闘が展開され、人々にどのような被災をもたらしたか、県外や外地にいた市民はどのような体験をしたか、また戦後、郷土はどう復興したのか、さらに戦争を生き抜いた人々は自らの体験を次代にどう語り伝えようとしているか」、を糸満市域・市民に焦点をあて論述しています。
 目次は序章「琉球処分から沖縄戦まで」(金城正篤)、第1章「徴兵制度から銃後の支援」(金城善)、第2章「2つの大戦のころ」(平良宗潤)、第3章「沖縄戦」(上原当美子・平田守・新田重清)、第4章「沖縄戦戦後」(平良宗潤・玉城初恵・平田守)、第5章「戦争と女性」(喜納勝代)、終章「次代へ」(平良宗潤)から構成され、約600頁の大冊になっています。

    
   勤労奉仕作業に集まった喜屋武青年団員
   (『戦時資料上巻』より
    

 市教育委員会では、市内小中学校や図書館など関係機関へ配布後、4月15日より購入希望者(,500)への頒布を予定しています。

    
   
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