11月8日と23日の2日間、大里地区で「第3回大里あるものさがし~嘉手志川をきれいにしよう~」が開催され、参加した区民らが嘉手志川利用の在り方や活用法について話し合いました。また、近年、嘉手志川で問題視されているゴミのポイ捨てや違法駐車などの対策として、「安全に楽しくあそぶためのルール」看板を制作しました。
■みんなのアイデア(一例)
・ 駐車スペースの確保
・ 憩いの場として活用するために、台風にも強い石造りのベンチやテーブルを設置
・ 地域の案内所を兼ねたカフェの常設
・ 週末に朝市を開催し、農産物の発売
・ 水の大切さを知るためにみんなで学習会を行いたい
■アイデアは大きく3つに分類
1. すぐにでも取り掛かれるもの
2. 長期的に取り掛かっていくもの
3. 行政と共に行っていくもの
設置された看板には、「すべりやすいので走らない」「魚、カニ、エビはとらない」「石、カン、ビンを投げ入れない」などの独自ルールと子どもたちのイラストが描かれています。
参加した砂川拓也さん(9)=高小3年は、「嘉手志川が大好き。毎日は遊びに来ないけど、たまに来るとゴミや缶が落ちていてあぶないからみんなできれいにしていきたい」と話しました。上原和雄区長は「どのような効果が生まれるか楽しみ。みんなに嘉手志川の大切さを伝えていきたい」と語りました。
主催 : 大里自治会 http://itomanozato.wix.com/home
共催 : 市民活動支援センター http://itomansaposen.ti-da.net/
※この取り組みは「農村地域再生発見事業」の一環として実施されています。