糸満市と一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター(ISCO)が3月20日、ITを活用した包括連携協定に関する締結式を市役所で行いました。
この取り組みは、糸満市とISCOが包括的な連携のもと、情報通信産業の振興を図り、IT利活用促進によるよりよい社会づくりおよび地域社会発展などに寄与することを目的に行われています。
同式で上原昭市長は「近年本市は「てるちゃん」を導入するなど、農水産業の分野でITの活用を進めています。本日の締結をきっかけに、本市の豊かな資源を活かし、さらに多くの分野でITを活用し、魅力あるまちづくりを推進していきたいです」とあいさつしました。
沖縄ITイノベーション戦略センターの中島洋理事長は「ISCOは沖縄県経済の振興を図る産業支援機関として設立されました。今回の締結をきっかけに、市内企業におけるIT活用の促進や人材育成など、自社が持つノウハウやネットワークを活用して市政運営の発展、よりよい社会づくりへ貢献していきたいです」と話しました。
この取り組みについて詳しくは行政経営課(☎840-8193)まで