高校スポーツの祭典、「令和元年度全国高等学校総合体育大会ウエイトリフティング競技大会 高松宮賜旗第66回全国高等学校ウエイトリフティング競技選手権大会」の開会式が7月30日、NBCサムシング・フォー西崎で行われ、全国147校から約403人の選手が参加しました。
オープニングセレモニーでは、糸満高等学校と豊見城南高等学校の吹奏楽部による演奏で選手たちを歓迎しました。
開会式で上原昭糸満市長は「選手の皆さんには、力と技と明朗な精神を胸に、日ごろ鍛えた技を遺憾なく発揮され、高校時代の心に残る実り多い大会となりますよう願っています。また、大会を通して、全国から集まった選手同士はもちろんのこと、大会を支える地元高校生との交流の輪も深めてほしいと思います」とあいさつしました。また、高校生を代表して糸満高等学校の新城陽菜さんが「“響かせろ 我らの魂 南の空へ”というスローガンのもと、高みを目指し、この仲間と戦えることを誇りに思い、一瞬が一生記憶に残る晴れ舞台にしていきましょう」と歓迎のあいさつをしました。
選手を代表して豊見城高等学校ウエイトリフティング部の砂川裕哉さんが「私たちは、この場所に立つまでに支えてくださった家族、監督、コーチの声援に応えるため、また、自分自身の目標の達成に向けて、これまでの努力の成果を精いっぱい発揮し、若い魂を躍動させ、一本一本全力で志気することを誓います」と力強く宣誓しました。
競技は7月31日から8月3日の間、糸満市西崎総合体育館で行われます(公式ホームページ)。
この記事について詳しくは全国高校総体糸満市実行委員会事務局(☎840-8164)まで。