猫が庭や花だん・畑などに入り込んでフンや尿をまき散らしているのは、周辺のどの場所よりも、その場所が快適な場所だからです。
以下の方法を、種類を変えて何度も試してみてください。猫の通り道や休憩場所(猫をよく見かける場所)に置くこと、撒くことがポイントです。
※ 猫にとって快適な場所とは?
・人の出入りが少なく、番犬もいない静かで安心できる場所
・気持ちよく排便するために柔らかい土や砂、芝生などがある場所
・餌を探し回らないでも簡単に食べることができる場所
・猫よけマット
猫よけマット(プラスチック製の毛足が長く、堅めの芝生のようのようなもの)を猫をよせたくない場所にしく。(ホームセンター、通信販売などで購入可能。)
・市販の忌避剤
ペットショップやホームセンターなどで販売されている忌避剤をよせたくない場所にまいたり、置いたりする。(雨により効果がなくなる。また長期間は期待できない。)
・コーヒー粕
コーヒー粕を散布する。
・正露丸
正露丸を水にひたして、空き缶などにいれて通路などに置く。
その他の方法については下記のファイルを確認してください。
※猫には個体差があり、あまり反応しない猫もいます。
※方法によっては、効果が長続きしない場合や、反復継続して行う事が必要な場合が多いです。また、徐々に猫が慣れてしまって反応しなくなる場合もあります。
場合によっては、さまざまな方法を交互に行うなどの工夫をすることが効果的なことがあります。
猫が「居心地の悪い場所」ということを、「猫が覚えるまで続ける」ことが重要です。
猫が庭に入らない方法.pdf(844KBytes)
猫は愛護動物です。虐待にあたるようなことをしてはいけません。法律で罰せられます。
(動物の愛護及び管理に関する法律 第44条)
愛護動物を殺傷した場合 5年以下の懲役または500万円以下の罰金
遺棄・虐待した場合 1年以下の懲役または100万円以下の罰金