ひめゆり学徒隊散華の跡 | 所要時間目安:20分 |
「逃げ場を失った学徒たちが自決した場所」
南へ南へと逃げ場を失った住民は、弾雨のなか、海岸地帯へと追いつめられた。荒崎海岸一帯でも多くの人が隠れ場所を求めて右往左往していた。このなかに一部のひめゆり学徒もいた。6月21日、平良松四郎教諭引率の生徒らは突然米兵に自動小銃で攻撃され、混乱のなか、手榴弾で自決し、10人が命を失った。現在、この場所には「ひめゆり学徒散華の跡」の碑が設置されている。ひめゆり学徒とは、沖縄師範学校女子部と沖縄県第一高等女学校の両校から動員された学徒隊の戦後の呼び名である。
【場所】〒901-0353 沖縄県糸満市字束里 【いとちゃんminiでのアクセス】 |
注意
これらの場所には危険な箇所もあります。服装や持ち物には十分注意し、子ども達だけ、または一人だけでは決して行かないようにしましょう。
また、草むらではハブに注意してください。