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糸満大綱引行事

ページID:0018324 更新日:2024年8月23日更新 印刷ページ表示

糸満大綱引とは

糸満大綱引は、豊年と大漁祈願、家内安全、無病息災を祈る神事で、南北に分かれた雌雄の綱の結合によって実りを予祝し、勝負の結果で吉凶を占います。綱の長さは雌雄合わせて180メートルにもなり県下で最大級を誇ります。大綱引き行事は他の地域では祝祭日に行われ観光イベント化されていますが、糸満では伝統的に毎年旧暦の8月15日に行います。そのため、糸満大綱引を「ハチグヮチ・ジュウグヤー」、「ジュウグヤー」とも呼んでいます。

※令和6年度糸満大綱引行事の開催情報はこちらから
https://www.city.itoman.lg.jp/site/kankou-navi/24769.html

大綱ができるまで

当日は、午前8時30分から県道256号線、白銀堂と糸満ロータリー間を交通規制して大綱作りが行われます。大綱は雄綱(ウージナ)、雌綱(ミージナ)からなり、2週間前に字糸満にある10の各区で作られた小綱を寄り合わせ、南方(ヘーカタ)、北方(ニシカタ)が毎年交互に雌雄の綱を約3時間かけて作り上げます。
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【小綱作り】

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【大綱作りの様子】

祭りを彩るパレード

大綱引きの前に「道ズネー」と呼ばれるパレードが午後2時から始まります。道ズネーは、「ゆがふう」、「かりゆし」の旗頭を先頭に1,000人余の市民が参加して、舞踊や歌、子どもエイサーなどを沿道の観客に披露しながら、糸満小学校から白銀堂までの約1キロメートルを練り歩きます。
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【祭りを盛り上げる旗頭】

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【華やかな踊り子たち】

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【子どもエイサー】

にらみ合うシタク、熱戦の大綱引

道ズネーが終了する午後5時からいよいよ大綱引の開始です。南北両陣営から「イチマンマギー」「マカビチャーン」という糸満の伝説上の人物に扮した若者(シタク)が戸板に担がれ登場します。綱の中央で対峙して、それぞれの陣営の式を高めます。にらみ合いが済んだら綱引本番となります。
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【勇壮な出で立ちのイチマンマギー】

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【煌びやかな衣装のマカビチャーン】

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【攻める南方(ヘーカタ)】

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【負けじと引き返す北方(ニシカタ)】

開催地

道ズネー:糸満小学校~糸満ロータリー
大綱引:糸満ロータリー~白銀堂