”これからも末永いお付き合いをお願いします！”宮崎県都農町姉妹都市提携30周年記念式典

　9月28日（木曜日）、糸満市と宮崎県都農町の姉妹都市提携30周年を祝う記念式典がサザンビーチホテル＆リゾート沖縄で行われました。

　糸満市と宮崎県都農町は、戦時中に糸満市の住民が都農町へ疎開したことをきっかけに平成5年12月に姉妹都市提携の調印を行い、これまでに青少年交流事業や職員人事交流事業、各種イベント時の物産展などで交流・進行を深めてきました。

　式典で、當銘市長は「住民や経済・文化・婦人団体などの民間交流、青少年や職員相互派遣など、支えていただいた関係者のご尽力に対し、厚くお礼申し上げます。これからも両市町は官民交流で絆を深め、さらに発展を続けていけると確信しています」と式辞を述べ、都農町の中西浩美教育長は「このおめでたい節目を迎えることができたのは、友好関係を支えた皆さまのおかげです。30年にも及ぶ交流の歴史は、私たち、そして次世代を担うこどもたちにとってかけがえのない財産となり、心の中に深く刻まれると思います。」とあいさつし、最後に糸満市から記念品が贈呈されました。

　式典後は、姉妹・友好都市合同交流会が行われ、友好都市の北海道網走市の水谷洋一市長、神奈川県厚木市の山口貴裕市長も出席し、糸満市文化協会や創作太鼓衆美らさの演舞が披露されるなど、それぞれの市町の職員が糸満市の文化に触れ、楽しむ様子が見られました。

　この取り組みについて、詳しくは政策推進課(Tel：098-840-8122)まで。