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5月28日(水曜日)、総務省消防庁が主催する第10回予防業務優良事例表彰において、沖縄県で初めて最高賞にあたる消防庁長官賞を糸満市消防本部が受賞しました。同表彰は、予防業務における優れた取り組みを表彰することで、消防職員の意欲向上と予防行政の重要性の周知、さらには消防本部の業務改善を目的として実施されているものです。
今回受賞したのは、住宅用火災警報器の設置率向上を目指し制作したオリジナルソング「住警器の歌」を活用した啓発活動です。職員自らが作詞・作曲・演奏を手掛けた「住警器の歌」を制作し、糸満市出身の著名人の協力のもと、プロモーションビデオの撮影や編集も職員が行い、広く発信しました。
糸満市では令和6年中に発生した火災6件のうち、死傷者を伴う火災のすべてで住宅用火災警報器が未設置でした。また、沖縄県の設置率は全国で最も低く、糸満市も県内18消防本部中14位と低い状況にありました。こうした課題を受け、消防本部では「目指せ、糸満市の住警器設置率100%」をスローガンに掲げ、動画制作に取り組みました。
動画公開後は、住宅用火災警報器を設置した世帯が1カ月で280件増加するなど大きな反響を呼び、設置率向上につながっています。
楽曲を制作した消防本部予防課の金城成太さんは、「まさか消防庁長官賞をいただけるとは思っていなかったので驚きました。県内外から多くの反響をいただき、とてもうれしく思います。この動画をきっかけに、ご家庭の住宅用火災警報器が設置されているか、また正常に作動するかを改めて確認してほしいです」と受賞の喜びを語りながら、住宅用火災警報器の点検を呼びかけました。
この記事について、詳しくは消防本部予防課まで(Tel:098-992-2673)

