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みんなで守ろう子どもの笑顔〈11月は児童虐待防止推進月間〉Tel189(いち はや く)
11月は児童虐待防止推進月間です
毎年11月は児童虐待防止推進月間です。
児童虐待は社会全体でかかわり、解決していくべき問題です。
子どもや保護者のこんなサインを見落としていませんか?
子どもについて
- いつも子どもの泣き叫ぶ声や保護者の怒鳴り声がする
- 不自然な傷や打撲のあとがある
- 夜遅くまで一人で遊んでいる
- 衣服やからだがいつも汚れている
- 表情が乏しい、活気がない
保護者について
- 地域などと交流が少なく孤立している
- 小さい子どもを家においたまま外出している
- 子どもの養育に関して拒否的、無関心である
- 子どものけがについて不自然な説明をする
児童虐待かもと思ったら、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」
緊急時は110番通報してください。
リンク先:厚生労働省HP<外部リンク>
※平成16年11月に「児童虐待防止法」が施行されました。以来、毎年11月は「児童虐待防止推進月間」とされ、全国各地で児童虐待を防止するための取り組みがなされています。令和3年度の「児童虐待防止推進月間」の標語は、「189(いちはやく) 「だれか」じゃなくて 「あなた」から」です。
皆さんの見守りが、子どもの虐待を防ぎます。
糸満市でも、児童虐待防止推進月間の広報活動を行っております。
◎横断幕や懸垂幕の設置や関係期間へのポスター掲示
◎女性に対する暴力をなくす運動(パープルリボン運動)との合同パネル展の実施
展示場所:糸満市役所1階 市民ホール
展示期間:令和3年11月16日(火曜日)~11月30日(火曜日)
児童虐待とは?
ひと口に「児童虐待」といっても、殴る・蹴るなどして子どもの身体に直接危害を加える身体的虐待、子どもに暴言を吐いたり、無視したりする心理的虐待など、一般的には4種類に分類されます。
身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、家の外にしめだす、など
心理的虐待
言葉により脅かす、無視する、きょうだいの間で差別的な扱いをする、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう、など
ネグレクト
乳幼児を家に残して外出する、食事を与えない、ひどく不潔なままにする、自動車の中に放置する、病気やけがをしても病院等に連れて行かない、他の人が子どもに暴力をふるうことを放置する、など。
性的虐待
子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にする、など。
「虐待かも」と思ったらすぐにお電話ください
あなたの1本のお電話で救われる子どもがいます。
児童相談所全国共通ダイヤル
児童相談所全国共通ダイヤル189 いちはやく。
お住まいの地域の児童相談所につながります(通話料がかかります)。
連絡は匿名で行うことも可能です。
連絡者や連絡内容に関する秘密は守られます。
児童相談所や市の相談窓口に御連絡ください。
虐待は、子どもの「こころ」や「からだ」に大きな傷を残すだけでなく、時には死に至らしめることもあります。
虐待の早期発見と早期対応のためには、子どものまわりにいる人たちによる見守りが重要です。「もしかして虐待かも?」とか、「近所の子どもの様子が気になる」などと感じたら、市や県の相談窓口まで御連絡ください(匿名でもかまいません)。
また、御自身が「出産や子育てに悩んでいる」とか、「子どもとのかかわり方がわからず、手をあげてしまいそう」といった場合でも、遠慮なく御相談ください。
連絡先
糸満市要保護児童対策地域協議会 Tel 098-840-8191
令和3年度「児童虐待防止推進月間」普及啓発リーフレット[PDFファイル/4.3MB]
「たたかれていい子どもなんて、いないんだよ。」(子ども向け)リーフレット[PDFファイル/6MB]
また、沖縄県では、子どもたちが困りごとや悩みごとをSns(Line)を活用し相談できる窓口を設置しています。
人間関係の悩み、進路、学校、コロナ関連など様々な相談を受け付けています。
詳しくはチラシをご覧ください。
Line公式認証済アカウント名:「おきなわ子どもククルーム」
おきなわ子どもククルーム[PDFファイル/855KB]