ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 教育委員会教育部 > 生涯学習課 > 糸満市史 戦時資料 上巻

本文

糸満市史 戦時資料 上巻

ページID:0001260 更新日:2022年12月1日更新 印刷ページ表示

資料編7 戦時資料上巻 (B5版 本文514ページ)

2003(平成15)年12月26日発行
編集 糸満市史編集委員会
発行 糸満市

 琉球処分から沖縄戦及び戦後の復興に至るまでの糸満市域に関する戦時資料を収録。琉球処分により近代日本国家に組み込まれた沖縄が、どのように戦時体制に巻き込まれたか、沖縄戦の終焉の地となった糸満市域で、どのような戦闘が展開され、人々はどのような体験を強いられたのか、県外や外地にいた市民はどのような体験をしたか、また戦後、郷土はどう復興されたのか、を資料や関係者の証言によりまとめる。さらに戦争を生き抜いた人々は自らの体験を次代にどう伝えようとしているかを考える。

目次

口絵
発刊のあいさつ (市長 山里朝盛)
発刊のあいさつ (教育長 金城政安)
本書を手にする市民・読者のみなさんへ (市史編集委員長 平良宗潤)
目次
凡例
「糸満市戦災調査」について
本巻の構成と内容について (『戦時資料』専門部会長 平良宗潤)

  • 序章 琉球処分から沖縄戦まで (金城正篤)
    • 第1節 近代のはじまり
    • 第2節 地方制度の改革
    • 第3節 不況から戦争へ
  • 第1章 徴兵制度と銃後の支援 (金城善)
    • 第1節 徴兵制度
    • 第2節 兵役と従軍
    • 第3節 銃後の支援
  • 第2章 2つの大戦のころ (平良宗潤)
    • 第1節 徴兵令施行後の沖縄
    • 第2節 第一次世界大戦と日本の対外進出
    • 第3節 アジア太平洋戦争の中の沖縄
    • 第4節 外地での戦闘と糸満市民
  • 第3章 沖縄戦
    • 第1節 沖縄戦への道 戦時体制の強化
      1. 教育 (上原当美子)
      2. 社会と生活 (上原当美子)
      3. 日本軍の配備 (平田守)
      4. 疎開・避難 (平田守)
    • 第2節 沖縄戦と糸満市域 (新田重清)
    • 第3節 糸満市の戦災状況 (平田守)
  • 第4章 沖縄戦戦後
    • 第1節 収容所 (平良宗潤)
    • 第2節 郷土の復興 (玉城初恵)
    • 第3節 引揚げ (平田守)
    • 第4節 遺骨収集と慰霊塔 (平良宗潤)
  • 第5章 戦争と女性 (喜納勝代)
  • 終章 次代へ (平良宗潤)
    • 第1節 糸満市の戦災情況をつかむ
    • 第2節 戦争体験を継承する
    • 第3節 沖縄戦終焉の地から考える
    • 第4節 平和のバトンを受け継ぐ

付録
 用語の説明
 『糸満市史』戦時年表
 参考文献一覧
 写真一覧
 協力者・資料提供者・協力機関一覧
 執筆者一覧
 糸満市史編集委員会委員名簿
 『戦時資料』専門部会委員名簿
 糸満市史編集委員会事務局
 編集後記

別刷付録
 「ITOMAN CITY」
 「糸満市域の慰霊の塔・碑等一覧表及び位置図」
 「糸満市域への米軍の進攻図」