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No.2 解体されるクジラ
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1957、8年ごろ、糸満漁港の西側埋め立て地に建設された、鯨体処理場(クジラ工場)での作業風景。
この一コマは、クジラ解体の専門職人たちが、柄の長い刀で捕獲されたクジラに切れ目を入れながら、肉塊・皮脂肪などに解体していく様子をとらえたもの。
このころ沖縄近海では捕鯨漁が行われており、1958年290頭、59年224頭、60年182頭、61年99頭、62年24頭のクジラが捕獲された。
工場内部の作業風景
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(写真提供 東風平朝正氏)