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No.3 クバ笠にウミギン姿の男たち

ページID:0001264 更新日:2022年12月1日更新 印刷ページ表示

クバ笠にウミギン姿の男たちの画像
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 1958年。字糸満町端区にあるカンジャージョーグヮーの浜。
パンタタカー(小型の追込網漁)用の網をサバニから降ろしているところか。男たちはクバ笠を被り、ウミンチューの仕事着であるウミギン(海衣)を着て、肩にはティーサージ(手拭)を掛けている。
夏のウミギンは、木綿の単衣のシーギングヮーと呼ばれるもので、衽(おくみ)がなく丈が短い。

後方左の建物は削氷機。船に氷を積むときに利用する。
係留中の船のへさきには手前から「共進丸」、「大成丸」の文字が見える。

(写真提供 東風平朝正氏)