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No.4 野良仕事を終えて
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1960年代。潮平の集落内にあるスンジャガー近くの坂道。写真後方、西の方角にうっすらと海岸が見える。
背中に夕陽を浴びて野良仕事を終えた青年が牛車を操る。
くねくねとした曲がり道が続くこの上り坂は傾斜が急で、坂の多い潮平でも特に牛馬泣かせの難所であった。
坂の下手、右側に見える2軒の瓦葺きの家は、手前から屋号「上門」と「前下玉江小」。
西に向かって伸びる1本の道の先には、周囲を田んぼに囲まれた「新玉井」の屋敷が見える。
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(写真提供 東風平朝正氏)