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No.5 鮮魚セリ市場
801-114-2-19-0013
1960年ごろの糸満漁港近くの鮮魚セリ市場。
朝早くから威勢のいい声が構内に響く。
人々の視線の先にあるのは、カマボコの原料として利用されていたオーナンジャー。
サメの一種で和名をヨシキリザメという。
繊維質で水分を多く含む肉は、カマボコの原料として安価で取引された。
上の写真中央の鉢巻姿の男性は、セリ長をしていた上原亀徳さん。
セリ長の両脇にいるのは当時市内でカマボコ製造を営んでいた業者の人々。
品定めをする女性
801-114-2-19-0006
(写真提供 東風平朝正氏)