ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 教育委員会教育部 > 生涯学習課 > No.26 糸満アンマー

本文

No.26 糸満アンマー

ページID:0001280 更新日:2022年12月1日更新 印刷ページ表示

糸満アンマーの画像1
801-114-2-12-0007

糸満アンマーたちの代表的な仕事といえば鮮魚のカミアキネー。
カミアキネーとは、頭上に商品を載せて行商することをいう。
アンマーたちは溢れんばかりに魚の入ったタライを頭に載せて、マチグヮー(市場)や近隣の農村などにカミアキネーに出かけた。
鮮度の高い魚をより早く運ぶことが利益につながるため、先を争うように仕事に励んだ。
2枚の写真にみるように、若い母親たちは背中に乳飲み子を背負ってのカミアキネーである。
どちらも港近くでの撮影されたもので、時期は1960(昭和35)年ごろ。
タライの重さは25斤(15kg)程はあるだろうか。
タライをしっかりと支える腕に女性達の逞しさが感じられる。

糸満アンマーの画像2
801-114-2-7-0028

(写真 東風平朝正氏)