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No.15 潮干狩りを楽しむ人々
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現在の西川町は復帰前の1967年に埋め立てによって出来た住宅地で、埋め立てられる前は、豊かな干潟が広がる海岸だった。
上の写真は埋め立て前の1958年ごろの撮影で、海岸から字糸満の西区方面に向けてレンズを構えたもの。
写真後方に並ぶ家々は、西区の海岸近くの民家。左側の木々がうっそうと茂っている辺りは白銀堂があるタカザキヤマ。
旧暦3月3日の浜下りの様子を撮影したものだろうか。大勢の家族連れが潮干狩りを楽しんでいる。
大潮にあたるこの日は干潮になると、伊保島や岡波島まで歩いて渡れた。
後方に見えるのは沖之島
(通称アナギ)
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(写真提供 東風平朝正氏)