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喜納勝代歌碑建立事業期成会が市長表敬しました
糸満市出身の歌人であり、糸満市の社会教育活動に長年にわたり貢献している喜納勝代氏の功績を後世に伝えるため、喜納氏が漁師町糸満の風景を詠んだ短歌「海を恋ふ無口な男迎むと素足でかける浜の妊婦は」を歌碑とし建立することを目的に、令和5年9月10日に発足した喜納勝代歌碑建立事業期成会が、発足の報告と喜納氏のこれまでの功績を市長に報告しに来ました。
期成会会長である玉城洋子氏は「この詩には漁港の情景、そして、家族の愛情、海人の豊かな生活が歌われており、海を目の前にした場所に建立できればと考えています」と述べ、また、副委員長の照屋信吉氏は「歌碑ができることで名所の1つになり、観光や街づくり反映されると思う」と述べた。