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市指定有形民俗文化財 字座波・賀数の龕
字座波・字賀数の龕
龕とは、葬式の際、棺箱を載せる輿のことで、字座波と字賀数が共同で使用している。座波ではガン(龕)、アカンマー(赤馬)、コーンマ(香馬)と呼ばれ、賀数ではガン、コーンマと呼ばれている。
現在の龕は1928(昭和3)年ごろに制作したという。座波のガンヤー(龕屋)に納められており、龕の管理・維持の直接運営を座波が当たっている。
火葬の時代になって、龕の出番はなくなったが、毎年旧暦8月10日に、座波・賀数合同でコーンマ―ヌユーエーという行事がガンヤーで行われている。
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