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【防災】土砂災害防止月間について

ページID:0023710 更新日:2024年6月1日更新 印刷ページ表示

土砂災害防止月間が始まります!

土砂災害防止月間ってなに?

 梅雨や台風の時期を迎えるにあたり、国土交通省が毎年6月を『土砂災害防止月間』と定めています。この期間は全国各地で国民一人ひとりに土砂災害の防止や被害軽減の重要性を認識し、理解を深めてもらうことを目的としています。

 糸満市でも土砂災害の発生が心配される地域を対象に防災訓練を実施し、防災意識の向上に取り組んでいます。

 期間:令和6年6月1日から令和6年6月30日まで

土砂災害とは?

 土砂災害とは、大雨や地震などが引き金となって、山やがけが崩れたり、水と混じり合った土や石が川から流れ出たり、火山の噴火などによって尊い命や財産が脅かされる、自然の災害です。主なものとして「土石流災害」「地すべり災害」「がけ崩れ災害」「火山災害」などがあります。

 ※糸満市では「火山災害」は発生しませんが、地域によってはその他の土砂災害発生の可能性がありますので注意が必要です。土砂災害が発生する危険性のある場所は【糸満市津波減災マップ】にて確認ができますので、自宅周辺に危険個所がないか平時から確認するようにしてください。

 

土砂災害を想定した防災訓練の実施

 先日、土砂災害危険箇所に所在する「要配慮者利用施設」と「協定福祉避難所」との連携を確認することを目的に防災訓練を行いました。参加機関は要配慮者利用施設(有料老人ホームしおひら様)、協定福祉避難所(地域密着型特別老人ホームかかずの杜様)、糸満市役所(秘書防災課・介護長寿課)の3機関で実施しました。

 訓練では、実際の災害状況を再現する為、施設内に設置された戸別受信機から避難アナウンスを流し、徐々に災害が発生する想定で行いました。参加関係機関で要請や受け入れ準備を行い、実際に要配慮者役を福祉車両で福祉避難所へ搬送するところまで実施しました。

ーーー訓練の様子ーーーー

(1)有料老人ホームしおひら(要配慮者利用施設)

土砂災害を想定した防災訓練(老人ホームしおひら1)土砂災害を想定した防災訓練(老人ホームしおひら2)土砂災害を想定した防災訓練(老人ホームしおひら3)土砂災害を想定した防災訓練(老人ホームしおひら4)

 

 

 

 

 

 

(2)糸満市役所

土砂災害を想定した防災訓練(糸満市役所1)土砂災害を想定した防災訓練(糸満市役所2)

(3)地域密着型特別老人ホームかかずの杜(協定福祉避難所)
土砂災害を想定した防災訓練(かかずの杜1)土砂災害を想定した防災訓練(かかずの杜2)土砂災害を想定した防災訓練(かかずの杜3)土砂災害を想定した防災訓練(かかずの杜4)

(4)訓練後の振り返り

土砂災害を想定した防災訓練(訓練後)

 土砂災害警戒区域・土砂災害危険個所のある地域にお住いの皆さん

 大雨などにより、土砂災害の危険性が高まった場合には、気象台から土砂災害警戒情報が発表されます。糸満市でも警戒レベル4の避難指示を発令し、緊急速報メール等でお知らせしますが、危険を感じる場合は発令を待たず避難を開始するようにしてください。

土砂災害への防災意識を高め、命を守る行動について考えてみましょう。

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