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伝統行事を守り伝える「真栄里大綱引き」
伝統行事を守り伝えるため、今年から旧暦8月15日を過ぎた最初の日曜日に開催されることになった「真栄里大綱引き」が9月15日、メーミチ広場で行われました。
区民が東村(アガイマールー)と西村(イリーマールー)に分かれ、両陣営が棒術や獅子舞で相手を威嚇し士気を高めました。その後、雄綱と雌綱がカヌチ棒で結ばれ綱引きが始まり、熱戦の末、西村に軍配が上がり4連覇を果たしました。
屋嘉比康人自治会長は「初めて日にちを変えて行った綱引きだったが、多くの区民が参加した中で無事終えることができました。悪天候にもかかわらず、多くの方が来場してくれたのでうれしく思います」と話しました。