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糸満市海洋教育の副読本完成報告
市内小中学校で海洋教育に取り組むにあたって使用できる副読本が完成し、海洋教育パイオニアスクールプログラム実践校から各編集員が完成報告のため糸満市役所に訪れました。
この副読本には、過去から現在、未来へと糸満市の海の移り変わりや、プログラム実践校の体験活動の事例報告や、糸満の海のお役立ち情報などで構成されており、市内小中学校などへ4500部を配布する予定となっています。
糸満中学校の久山智恵子先生は「糸満市の子ども達が糸満の海について知らないという部分があり、糸満の海や漁業についてわかるようにしたいと考えていた。配布は4500部だが、一家に一冊必要なくらいの資料になったと思います」と話しました。
完成報告を受けた當銘市長は「副読本の作成ありがとうございます。この本は糸満の海洋教育に必要なもの、未来につながる本になると思います。この本を読んで多くの子ども達に海について考えてもらい、関心を持ってもらいたい」と話しました。