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山城綱引き~健康を祈願して炎を飛び越える~
旧暦の8月15日である9月10日(土曜日)、山城で十五夜行事の綱引きが行われました。
カヌチ棒が入ると、東(アガリ)と西(イリ)に分かれた区民らが力いっぱい綱を引き合い、1回目は東に、2回目は西に軍配があがりました。綱引き後は、引いたばかりの綱を燃やして、参加者がその上を豊作や健康祈願などをしながら飛び越えました。
仲門保区長は「ほかの綱引き行事が中止を決める中開催するかどうか悩みましたが、子どもたちが開催を楽しみにしているということで開催を決めました。コロナ禍でたまっていたうっぷんを発散するようなみんなの笑顔が見れて、開催できてよかったと感じています」と話しました。