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名城の水タンク

名城の水タンク
糸満市字名城42番地
高さ約1.7m・横1.6m・幅2.2m
糸満市字名城42番地
高さ約1.7m・横1.6m・幅2.2m
このコンクリート製のタンクは、かつて雨水タンクとして利用されており、戦後も水道が各家庭に普及する前までは、多くの瓦葺きの民家に同様なタンクがありました。沖縄戦以前、ここには屋号<仲海勢頭(ナカウンスル)>の瓦葺きの家があり老夫婦が暮らしていました。しかし、沖縄戦により水タンクは被災し、共に暮らしていた老夫婦も亡くなりました。
現在では弾痕が残った水タンクだけが残り、戦後78年以上この地で戦争の激しさを長らく伝えていましたが、現地での保存が難しくなったため、本市にて3D測量を実施し記録保存措置を執りました。
<3Dデータ>
名城の水タンクを360度撮影した3Dデータです。
下記のQRコード及びリンクからご覧になることができます。
現在では弾痕が残った水タンクだけが残り、戦後78年以上この地で戦争の激しさを長らく伝えていましたが、現地での保存が難しくなったため、本市にて3D測量を実施し記録保存措置を執りました。
<3Dデータ>
名城の水タンクを360度撮影した3Dデータです。
下記のQRコード及びリンクからご覧になることができます。


名城の水タンク3Dデータ<外部リンク>
※スマートフォンでご覧になる場合は、画面右上のマークを押すと当遺構が実物大のスケールで映しだされ、実際の大きさを体感することができます。
