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令和7年4月30日、沖縄気象台の植田亨台長が糸満市長を表敬訪問しました。
植田台長から「気象情報を正しく伝えることが地域住民の生命や財産を守ることにつながる大切な任務になります。気象台では各市町村単位で担当者を決めて各地域に特化した気象情報を提供できるよう取り組んでいるところです。昨年度は、4月に”津波警報”、8月に”南海トラフ地震臨時情報”が発表され、”南海トラフ地震防災対策推進地域”にも指定されています糸満市でも津波に対する意識が高まっていると思います。大規模地震では、津波が重なり大きくなって襲来することがあるので注意が必要です。」と津波の特性について説明を受けました。
當銘市長から「大雨時の冠水地域が市内には多数あり、排水能力向上に向けたハード面の対策工事も行っていますが、自然災害は想定を超える可能性があり、常に最新の気象情報をキャッチすることは非常に重要だと考えています。様々な気象情報を活用しながら子ども達の通学路等の安全確保や市民の生命・財産を守ることにつなげていきたいと思います。また、プライベートでも本市を訪れていただき糸満の魅力を感じてください。」とあいさつしました。
その後、異常気象時における緊急時連絡先(ホットライン)の確認や、地域イベント・防災訓練を通じた気象情報の活用方法等について周知していく取り組みの意見交換を行い、相互の連携・協力体制の確認を行いました。
「南海トラフ地震に関連する情報」について→「気象庁ホームページ」<外部リンク>
「沖縄気象台」からの最新情報→「沖縄気象台ホームページ」<外部リンク>