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4月24日、市役所会議室で「糸満市防災行政無線協定書調印式」が開催されました。
防災行政無線は、災害発生時に対策本部から災害情報を直接住民に伝達する無線システムで、すでに地滑り危険地域で設置されていた11器に加え、新たに64基を増設、市内全域で75基となりました。
糸満市と協定を締結したのは新屋敷区自治会で、防災行政無線局屋外拡声子局の設置や維持管理などについて合意しました。今後、ほかの地域の自治会などとも協定を締結する予定です。
調印式で上原裕常市長は「糸満市は埋め立てによる市街地を形成しているため、多くの市民が低地帯で生活しています。今後は防災行政無線を活用し、いち早く住民へ災害情報や気象情報、避難情報などの情報発信をします」とあいさつしました。
防災行政無線からは災害情報などのほか、自治会からのお知らせや定時のチャイムなども放送されます。詳しくは市民生活環境課(Tel840-8245)まで。