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10月18日、西崎ニュータウン自治会自主防災会による「夜間避難訓練」が実施され、地域住民や関係者ら約160人が参加しました。
同訓練は、いつ起きるか分からない災害に備え、地震・津波が夜間に発生し、電気や水道、ガスなどのライフラインが遮断された状況を想定して実施されました。
辺りが暗くなり始めた18時30分ごろ、参加者は自治会集会所に集合。日本語・中国語・英語で災害発生を伝える放送で始まり、車いすや担架の搬送準備の後、県営潮平高層住宅に避難。避難所に到着後、市消防団が投光器を点灯し、非常食のパンや飲み物が配布されました。
同自治会自主防災会の古我知進さんは「県内で初めての夜間避難訓練でしたが、多くの人が参加して意義のある訓練になりました。災害はいつ起きるか分からないので、みんながしっかりとした備えをしてほしい」と話しました。
この取り組みに関して詳しくは市民生活環境課(Tel840-8245)まで。