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7月23日(日曜日)、第2回糸満市小学生バレーボール市内大会の開会前に、各バレーボール少年団へ介護長寿課が認知症等高齢者見守りネットワーク事業「どこシル伝言板」の説明を行いました。
「どこシル伝言板」は、認知症などで行方不明になった高齢者を発見した場合に、衣服などに貼ったQRコードが読み取ることで、保護者へ発見通知メールの送付を行うことができ、発見者は本人のニックネームや注意すべきことの確認、保護者と伝言板でやりとりを行うことが可能となります。
当日は、市介護長寿課職員が少年団へ認知症がどういった病気か、認知症になったらどのようなことが起こるのかを話を交えながら、「どこシル伝言板」の特徴を説明をしました。
「どこシル伝言板」の説明を受けて、兼城フレンズスポーツ少年団の上江洲瑚乃さん(兼城小6年)は「困っている様子のお年寄りがいたら、シールが貼られているか確認して、積極的に声をかけていきたい」と話しました。また、潮平キッズバレーボールクラブの新垣柑菜さん(潮平小6年)は「どこシル伝言板の存在を友達や周りの人にも伝えていきたい」と話しました。
この取り組みや事業の内容については、介護長寿課(Tel:098-840-8133)まで。