本文
近年増加している水難事故への対策強化の一環として、糸満市消防署は水難救助車を配備し、その利用方法を市民に広く理解してもらうため、7月28日(金曜日)、市役所で救助活動のデモンストレーションを実施しました。
多くの市民や観光客がマリンスポーツを楽しまれていますが、近年、水難事故が多く発生する現状を踏まえ、防災体制の向上を図る目的で水難救助車が配備されました。
水難救助車の配備により、出動中でも車内でウェットスーツに着替えることが可能となりました。さらに、一つの車両で出動する潜水隊員によって、出動中でも車内で救助方法や使用資機材の選択などの意思疎通が可能となることで、更に迅速な救助活動が期待されています。
当日のデモンストレーションでは、多くの市民や市役所職員のほか、市内の保育園児が見学に訪れ、水難救助車に触れたり潜水隊員との記念撮影が行われました。
この取り組みについて、詳しくは糸満市消防署警防課(Tel;098-992-3661)まで。