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”熱戦の末、東之平が勝利!”大里大綱引き

ページID:0018134 更新日:2023年8月11日更新 印刷ページ表示

 五穀豊穣や家内安全などを祈願する「大里大綱引き」が8月11日(金曜日)、高嶺郵便局前大通りで行われました。

 2年に一度、旧暦6月25日の六月カシチー(※)に合わせて行われる大綱引きは、区民が黄色の鉢巻を締めた東之平(アガリヌヒラ)と青の鉢巻を締めた西之平(イリヌヒラ)に分かれて勝負。全長約110メートル、太さ約60センチの綱を老若男女が力いっぱい引き合いました。(※)「六月カシチー」とは、旧暦の6月25日に行われる米の収穫を報告する行事で、新米でカシチーと呼ばれる強飯(こわめし)を炊いて仏壇などに供える日のことをいいます。

 大綱引き開始前に、大里自治会の上原和市区長は「綱を引くときは、家族の健康を、そして新型コロナウイルスが収束するように願って、力いっぱい引いていただきたいです」とあいさつをしました。

 真の勝者となる1本目の「新綱(アラジナ)」では、熱戦の末、見事東之平が勝利し、東之平陣営は歓喜に沸きました。東之平の役員を務める上原卓さんは「4年ぶりの開催で参加者が集まるか不安でしたが、多くの人で賑わってとても嬉しいです。この日のために努力をして、勝つこともできたので感無量です」と笑顔で話しました。

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