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8月29日(火曜日)、豊作と家内安全を祈願する「潮平大綱引き」が行われました。
大綱引きの綱は、東(アガリ)が雄綱、西(イリ)が雌綱を作り、どちらも直径が約30センチ、長さ約20メートルの綱となります。
綱引き前には、子どもたちによるエイサーなどで会場を盛り上げた後、東と西に分かれた区民が綱を担ぎながら中央に寄せ、カヌチ棒が入ると同時に力いっぱい引き合い、熱戦の末、本勝負である1回目の勝負は東が勝利しました。
綱引き後は、潮平青年会主催の角力大会が開催され、子どもの部や県内唯一の女性の部に多くの区民が参加し、夜遅くまで賑わいました。
潮平青年会の知名定道会長は「角力大会の運営に充てる寄付金集めに苦労しましたが、4年ぶりにこの日を迎えることができてよかったです。今後もこの伝統を継承していくために、角力の楽しさのほかに、運営の達成感や、先輩後輩のつながりの大切さを若い世代に伝えていきたいです」と話しました。