本文
一般社団法人全国消防機器協会が実施する住警器等配布モデル事業で、摩文仁自治会が対象地区に決定したため、9月7日(木曜日)、糸満消防本部から住宅用火災警報器などの防炎品の贈呈が行われました。
同事業は、高齢者世帯などの世帯を対象に、住宅用火災警報器や住宅用消火器の配布を行い、住民の住宅防火に対する意識の高揚や防炎品の普及促進を行うことを目的に実施されています。
今回は摩文仁自治会のほか、福地自治会も対象地区に選ばれ、住宅火災警報器100個、住宅用消火器25本、防炎品災害級常用毛布25枚が贈呈されます。
摩文仁自治会へ贈呈後は、消防本部職員が高齢者世帯を訪問し、住宅用火災警報器の取り扱い方法を伝えながら、取り付けを行いました。
間夫に自治会の前門伸自治会長は「昨年、摩文仁地区で住宅が全焼する火災が1件発生していたので、贈呈を受けられてうれしいです。今回の贈呈で地区の65歳以上の人が住む全世帯へ住宅警報器の設置ができるので、高齢者が安心して暮らせる環境となったと思います」と話しました。
この取り組みについて、詳しくは消防本部予防課(Tel:098-992-3661)まで。