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9月1日、糸満市で初となる日本将棋連盟に加盟した将棋クラブ「日本将棋連盟糸満支部」が発足し、24日(日曜日)に発足式が開催されました。
同支部は、5年前から糸満将棋クラブとして活動を開始し、活動日は市内の小学生を中心に多くの人が将棋を楽しんでいます。
発足式当日は式典のほか、同支部主催の大会が開催され、小学生から80代の高齢者まで多くの人で賑わいました。
同支部の理事を務める稲福剛也さんは「将棋クラブが発足するまで、糸満市の将棋が好きな人は那覇や宜野湾に通っていました。市内の小中学生で将棋が好きな子も、卒業後に受け皿になる場所がありませんでした。今回の発足を機に、将棋好きの市民が対局できる場を提供しつつ、糸満市全体へ将棋の楽しさを広めていきたいです」と話しました。