本文
11月26日(日曜日)、糸満市と糸満市遺族会共催で令和5年度糸満市出身戦没者 満霊之塔慰霊祭が行われました。
本慰霊祭は、日露戦争をはじめとする多くの戦争と沖縄戦で亡くなられた糸満市出身戦没者を追悼し、戦没者のご冥福と世界の恒久平和を祈念して実施されています。
當銘市長は「現在は本島南部の中核都市となりましたが、これも戦没者の尊い犠牲の上にあることを忘れず、命の尊さや平和の尊さを語り継いで行くことが私たちの重要な責務です。糸満市は沖縄戦終焉(しゅうえん)の地として、戦争体験の供給を正しく継承し、恒久平和を世界に発信する平和都市として、子どもから高齢者まで安心して暮らせる社会の実現を目指します」と追悼の辞を述べました。
また、慰霊祭には遺族のほか、糸満市平和の語り部育成事業研修生も参列し、糸満市平和都市宣言の朗読が行われました。
慰霊祭について、詳しくは社会福祉課(Tel098-840-8132)まで。