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1月25日(木曜日)、高嶺小学校6年生の児童らによる音楽劇「南山の誓い」が保護者らに披露されました。
同音楽劇は、高嶺中学校70周年記念事業で演出家の安田辰也さんの協力により初めて行われ、令和4年度から高嶺小学校で行われるようになりました。
劇は、南山城跡にまつわる嘉手志川の発見や最後の南山王・他魯毎(たるまい)の伝説、沖縄戦などに関わる内容で、児童らは令和5年9月から国語、社会などの授業で方言のセリフや当時の歴史について学びながら、糸満市文化協会の協力により舞台練習を重ねて、本番当日は日頃の成果を熱演しました。
劇を終えて、惣慶未羽さんは「セリフを覚える事は難しかったけど、平和を大切を知ることができました。劇は緊張したけど、9月から週に1回練習をしてきて、教えてくれる先生も優しく、もう一回演技したいと思いました」と話しました。