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1月28日(日曜日)、糸満市と米須小学校運営協議会主催の米須小学校区緊急避難訓練が実施されました。
本訓練は、米須小学校運営協議会で訓練の実施が決まり、同校区の自治会自主防災会や糸満警察署、沖縄気象台の協力により開催されました。
当日は8時30分に訓練放送が流れ、地域の児童や保護者、デイサービスの高齢者が避難場所に指定された米須小学校へ避難しました。また、体育館では防災資機材の展示や、沖縄気象台職員による防災講話が行われ、参加者は災害への備えや発災後の対応について知識を深めていました。
訓練で當銘市長は「この訓練をきっかけに日頃から防災意識の向上と災害時の備えをお願いしたいです。これからも地域で訓練を重ねながら、あらゆる災害に円滑に対応出来るよう市民との連携を密にし、災害情報や避難指示などの情報提供を迅速に行えるように努めていきます」とあいさつしました。
訓練に参加した徳元咲蘭さん(米須小5年)は「防災の話の中で、50センチの津波でも流されることがわかって、地震は怖いものだと思った。お正月に能登半島の地震もあったから、防災訓練を続けて自分たちがどこにどうやって避難するかをちゃんと覚える必要があると思った」と話しました。
同訓練について、詳しくは秘書防災課(Tel:098-840-8245)まで。