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”ロボットで地域の課題解決!”第24回創造アイデアロボットコンテスト パフォーマンス大賞受賞

ページID:0021252 更新日:2024年1月24日更新 印刷ページ表示

 令和5年12月9日(土曜日)、10日(日曜日)に行われた第24回創造アイデアロボットコンテスト九州地区中学生大会において、三和中学校の米須あすなろ会が映像作品部門でパフォーマンス大賞を受賞し、その喜びを報告するため、1月24日(水曜日)、糸満市役所を訪れました。

 同大会は、中学校の技術・家庭科で学習した知識や経験をもとにロボットの設計・製作を行い、その成果発表を通じて知識や技術の向上を図ることを目的に開催されています。

 米須あすなろ会は、三和中学校の2年生7名が令和5年9月から米須地域で課題とされている農家の人材不足を解決することをテーマに、植物の水耕栽培装置と魚の飼育装置を活用したアクアポニックスシステムの製作を始め、県大会と九州大会のそれぞれでパフォーマンス大賞を受賞しました。

 また、1月20日に行われた全国大会でも同会が作成した動画が披露され、市役所訪問時には當銘市長、屋良教育長に披露された動画を始め、研究した成果を発表しました。

 大賞を受賞し、福元結衣さんは「米須の地域の課題に寄り添ったシステムを作っていけることがすごいと思いました。ロボット製作は夜までかかる日もあって大変だったけど、めったにない貴重な体験ができたので良かったです」と話しました。

 報告を受け、當銘市長は「受賞おめでとうございます。地域の課題をIoTを活用して解決に導こうとする姿勢は頼もしく思います。今回の受賞をきっかけに、いろいろな事に興味を持ってチャレンジして欲しいです」と、屋良教育長は「映像と説明を受けて、皆さんの頑張りが見えました。今回のように自分たちで課題を見つけ、それを解決するための力は今後必要となります。今回、さまざまな知識を得たと思いますので、今後に生かして多くの事に取り組んで欲しいです。受賞おめでとうございます」とそれぞれ激励しました。

 同大会の受賞について、詳しくは学校教育課(Tel:098-840-8165)まで。

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