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雪を知らない子どもたちに本物の雪を体験して欲しいと、2月13日(火曜日)、海上自衛隊那覇航空基地からがじゅまる児童センター、西崎児童センターの子供らに雪のプレゼントが行われました。
海上自衛隊那覇基地は、青森県の豪雪地帯行われた寒冷地訓練後、子どもたちのために約2,000km離れた沖縄本島へ雪を運んできました。
雪の贈呈式で、當銘市長は「糸満の子どもたちのために、雪をプレゼントいただきありがとうございます。雪を見たことがない子どもたちには夢のような時間で、とても楽しみにしていたと思います。子どもたちも貴重な時間を目いっぱい楽しんでください」とお礼を述べました。
また、海上自衛隊那覇航空基地の重田学2等海佐は「雪の降ったことがない沖縄では、雪の感触を知らない子どもたちが多くいると思います。今回は雪を見て、触れて、形や感触を存分に楽しみながら体験して欲しいです」と話しました。
海上自衛隊から注意することの説明を聞いた子どもたちは、待ちに待った雪あそびで「冷たい」「思ったより堅いね」などと話しながら、短い時間の体験を楽しむ様子が見られました。
この取り組みについて、詳しくはがじゅまる児童センター(Tel:098-995-1937)まで。