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2月15日(木曜日)、市役所で幸地政幸さんと妻の幸地真理子さんから人材育成事業への寄付金贈呈式が行われました。
幸地政幸さんは、令和2年7月から令和5年2月まで糸満市教育委員会で教育長として糸満市の児童生徒の教育に尽力されました。体調を崩されて任期半ばで退任となりましたが、教員であった妻の真理子さんと話し合い、体調が戻りつつあるタイミングで以前より気にかけていた人材育成事業へ寄付に至りました。
贈呈式で幸地政幸さんは「市内の学校が大変なときに病気が見つかり、退任することがずっと申し訳ないと思っていました。周りのおかげで教育行政をうまく橋渡しできたと思います。これから當銘市長のもとで明るい糸満市になることを願っています」と、妻の真理子さんは「本人が苦しいときに支えてくださり、ありがとうございました。どんどん成長していく糸満市が頼もしく思います。これからも成長を続け、日本一、世界一の市になって欲しいです」とそれぞれ寄付への思いを述べました。
寄付を受け、當銘市長は「ご寄付をいただきありがとうございます。教育長時代には子どもたちのために、たくさん汗をかいてくださり大変お世話になりました。これまでの経験もありますので、アドバイスをいただきながら、いただいたご寄付を子どもたちのために活用させていただきます」とお礼を述べました。
また、屋良教育長は「私にできることは何だろうと毎日考えながら署員と頑張っています。幸地さんが教育長の時もこのように頑張っていたと思いますし、これからも同じように努力を続けていきますので、これからも糸満市を支援してほしいです。ご寄付ありがとうございました」とお礼を述べました。
人材育成事業について、詳しくは教育総務課(Tel:098-840-8160)まで。