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糸満市観光農園内でオリオンビール株式会社が製造するワイン「Southern Cross Winery パッションフルーツ」の発表会が、3月7日(木曜日)、那覇市のオリオンビアダイニングで行われました。
オリオンビール株式会社は、2023年4月から糸満市観光農園内の酒造施設でパッションフルーツやマンゴーなどを使用したワインの開発に取り組んでおり、待望の第1弾「Southern Cross Winery パッションフルーツ」が発表されました。
発表会では、オリオンビアダイニングやご家庭で他のしまえるメニューと一緒にワインを試飲できるペリング方式の試飲体験が行われました。
同ワインは、パッションフルーツを使用したワインならではの芳醇(ほうじゅん)な香りと心地よい酸味が白身魚の刺身やアクアパッツァ、ブルスケッタなどの料理と相性が抜群で、県内のスーパーや専門店などで、3月19日(火曜日)から販売が開始されます。
会見で村野一代表取締役社長は「待望のワインが完成してうれしいです。糸満市観光農園を視察した時は、市長が直接案内を行っていただき、大変ありがたく感じました。今後もワインの開発に力を入れていきたいです」と、當銘市長は「待望のワインが完成して、私もとてもうれしく思います。沖縄は暑い気候からビールを好まれる人も多くいますが、糸満市の特産品であるパッションフルーツを使用したワインで、ゆっくりとした時間を過ごしてほしいです」とそれぞれ話しました。
この取り組みについて、詳しくは農政課(Tel:098-840-8134)まで。